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勉強会

業務研修会「歴史に学ぶ~江戸時代を味わおう、人生の楽しみ方」開催報告

2016年3月 「歴史に学ぶ」~江戸時代を味わおう、人生の楽しみ方

3月勉強会、開催しました。

人口減少、高齢化社会、子どもの教育、親の介護、
そして、自分自身の老後の不安等々、
書き出したらきりがないくらい日々の問題が山積しています。
しかしながら、このテーマは、現代だけなのでしょうか?

「歴史は繰り返される」と言われますが、
1700年代の江戸時代の世の中においても、人口減少の時代がありました。

封建社会でおかみに抑圧された生活を送り、何の楽しみもなかったかのような、
学校で習った 江戸時代は、実は大間違いで、
民衆は活き活きと楽しい人生を謳歌したというのです。

今回は、「歴史に学ぶ」~江戸時代を味わおう、
人生の楽しみ方~というテーマについて、学びました。

講師は、山岡 正義(やまおか まさよし)氏。 

元 東京商工会議所 経営指導員・現 パートナーコンサルタンツ代表で、
「魂の商人石田梅岩が語ったこと(サンマーク出版)」著者です。

商工会議所在職中に、約1万人の経営者と交流されたという経営指導のプロ中のプロです。

では、なぜ、この経営指導のプロが、「江戸時代」なのか?
さらに、江戸時代の石田梅岩の石門心学いう思想に、
たどり着かれたのか?に迫りました。

そこには、「生き方」の大きなヒントがありました。
当時の日本人は、「学問、学ぶ」ということを、大切にしていました。

それは、けっして、武士だけではなく、農民や商人・職人も高い意識がありました。
戦前まで、論語を素読する習慣がありましたが、そのような各家庭での勉強が、当たり前に行われていました。

さらに、驚くことには、学ぶ場所である、寺子屋は町の至る所にあり、
そこには、武士に交じって農民や商人が一緒に学ぶ場所だったというのです。

ここに、当時の人々の「生き方」が垣間見えます。

つまり、「学ぶ」探究心、好奇心が旺盛で、
この「学ぶ」こと、そのものが、人生の喜びなのです。

開国後、日本を訪れた外国人が、本国にあてた手紙に、
「識字率(字を読み書きできる)の高さに驚いた」「みな、明るく楽しそうに、生活している」「西洋の思想を持ち込んでも、動じない、思想哲学を持った国民だ」
などと、絶賛しています。

このようなことから、江戸時代の日本人は、きちんと学問をして、
自分自身を高めていくことを、生きがいとしたと言えます。

では、清貧の生活を良しとしたのでしょうか?
貧しいことが美徳だったのでしょうか?

山岡先生のお話では、「もちろん、お金持ちになることにも関心があった」
とおっしゃっています。

ただここでの「お金持ち」は、現代のお金持ちとは違います。
江戸時代の「お金持ち」の定義は、単に、お金を稼ぐ儲けても、
「あっそう」で終わりだということなのです。
せいぜい「がんばってね」くらいだということです。

本当の「お金持ち」は、自分だけ儲けるのではなく、
生き方、心構え、徳といったものを備えた人のことを、いうのだそうです。

お金持ちの仲間に入れてもらうためには、「お金を持っている事」以上に、
謡いや踊り、三味線など、人としての魅力や、儒教などの哲学思想における徳が備わってないと、相手にしてもらえなかったと、いうことです。

一般市民も、もちろん、そのような「江戸時代のお金持ち」にあこがれていました。

しかし、あこがれて、今の自分にたいして不服不満を感じていたかというと、
そうではなかったのです。

つまり、「足るを知る」事を知っていたのです。
「足るを知る」とは、どういう意味なのでしょうか?
私は、山岡先生に教えていただくまでは、「貧しくっても文句を言わず我慢する」と、思っていました。

しかしながら、この見解はまちがっていました。

山岡先生いわく、「今の自分に感謝すること。ありがとうと思うこと。」
だというお話しをいただき、納得できました。

長くなりましたが、
この勉強会を通じて、私自身、学ばせていただき、
「生き方」「働き方」のヒントをいただくことができ、本当に感謝しています。
少しは、進歩進化できたのかな、と、感じました。

江戸時代の市民、武士だけに限らず、農民・商人が、寺子屋などに通って、
学んだこととは。

いわゆる、「読み」「書き」「そろばん」だけでなく、
「儒教」「朱子学」いわゆる、「道徳」について、学びました。

そこには、「仁・義・礼・智・信」の儒教の教えとともに、
「謙」という、おごりを慎む、天を恐れる、という教えも、
ありました。

このような、人として何が大切か、人として、どう生きるのか?、といった、
人間の本質について、教えられたわけです。

このことが、当時の日本人の血肉となって、強い思想となり、
西欧人に驚嘆される、民族を形成していきました。

その「学び」が、生きがいとなり、
人々は、死ぬまでに、
勉強して、「徳のある人」になりたい、と、
思い願ったのです。
このような心の底から湧きあがる向学心が、あるがゆえに、
日々の暮らしに感謝し、楽しむことができたのでは、ないでしょうか?

「江戸時代」の民衆が感じていた、心の底から湧きあがる向学心、
そして、日々の暮らしに感謝する幸福感というのは、
これから世界が変わっていくぞ~、とか、国が成長していくから将来楽しみだ~
というような、いわゆる、発展途上のワクワク感があったからなのでしょうか?

現在の私たちの幸福感は、少し前のバブル期や、もう少し前の、高度成長期の、
「右肩上がり」を追い求めてきたのではないでしょうか?

お給料が上がる、商売でひと儲けする、広い家に住む、いい車に乗る、美味しいものを食べる、
など、いわゆる、モノそのものが幸せだったと思います。

しかしながら、成熟した社会によりマイナス成長、そして、高齢化社会、人口減少といった、
ピークを越えて、坂を転げ落ちるかの如く、駆け下りているのが、現在の日本の姿です。

そんな中で、従来と同じ、「右肩上がり」での幸福感を、探していては、
きっと、悲しくなり、絶望だけが残ってしまうのではないでしょうか?

1700年代の江戸時代の世の中においても、人口減少の時代がありました。

テレビ番組でもおなじみの「暴れん坊将軍・8代将軍・徳川吉宗」の時代です。
封建社会でおかみに抑圧された生活を送り、何の楽しみもなかったかのような、
学校で習った「江戸時代」は、実は大間違いで、
民衆は活き活きと楽しい人生を謳歌したというのです。
このころの江戸時代の民衆は、けっして、「右肩上がり」ではなかったはずです。
では、どうして、活き活きと楽しく過ごせたのでしょうか?

「幸せ感」の違いによるからです。

では、その「幸せ感」とは?

「モノ」ではなく、「コト」だったようです。

その基本ベースには、人生に対する「考え方」が、違うのです。

同じ経験をしても、「不平不満」を感じるのと、
「満足」「感謝」を感じるのとでは、楽しみ方が違ってきます。

その点において、人生観、生き方を、考える上で、
高度成長期やバブル期とは全く違った、右肩下がり、あるいは、横ばいの社会においても、
充足感、幸福感を感じていくこと、見つけていくことが大切だと思います。

今から300年ほど前の時代で、
どうやって、人々は、生きてきたのか?
知ることが、生きるヒントになるのではないでしょうか?

「江戸時代に学ぶ」ことは、今を生きることにつながると考えます。

今後もこのテーマを続けていきたいと思います。

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