部屋の入口にいい香りを発生させると逆効果になることもある
嗅覚は人間の危機感知センサー
順応・においに慣れて感じなくなることがあります
ヒトは、さらなる危険であるにおいに気づくために、身近なにおいを消してしまうということです
毎日嗅いでいるにおいは危険ではないと認識すると、嗅覚はスルーしてしまうということです
こちらをご覧ください
今回は、 部屋の入り口などにアロマとか香水を発生させると、異臭悪臭を感じやすくなるということをご紹介いたします
五感の中で嗅覚だけが、直接脳に刺激を与え感じさせる機能です
お部屋の入り口にアロマや香水などを置いた時に、人間の嗅覚はどういった反応するでしょうか
ヒトの本能の危機感知能力として、においが何かを調べようとします
嗅覚センサーがスイッチONの状態になります
このにおいを知ってるか知らないか
知ってて安心だったらスルーします
知らない場合は、危険と判断ししばらくチェックしていきます
そして、そのまま嗅覚センサーのスイッチが入った状態で部屋の中に入っていくと、さらににおいを探そうとする嗅覚センサーが全開の状態になります
くさいにおいをアロマとか香水で隠そうごまかそうとすると、逆効果になることもあります
というのは、嗅覚センサーのスイッチが ON の状態に入ってしまってるので、よりいっそうにおいを探そうとする能力が普段よりも高まっているからです
例えば、部屋の入口でアロマ臭を感じた後、空調機から出てくるにおいが何か感じてしまうというような経験はありませんか
あるいは、元々部屋にしみついていたにおいを感じるというような経験はありますでしょうか
入り口に心地よいにおいを発生させたつもりでも(人によっては不快に思う場合もあります)、他の異臭悪臭を見つけ出してしまう
逆効果になる恐れがあるということをご紹介いたしました
異臭悪臭を消臭してから、いい香りを発生させてください
ご参考にしていただければ幸いです
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