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においを科学する

ホテル客室のにおいを科学で解決するシリーズ Vol.16「バスタブ下のカビ臭が“下水臭”と“虫の発生”を引き起こす理由」

今回は、弊社で3万室 作業を行ってきた「バスルームの下水臭・カビ臭・つまり対策」です。
その「においの正体」を科学的にわかりやすいく解説していきます。

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ホテル客室のにおいを科学で解決するシリーズ

本記事は、ホテル客室のにおいでお困りのご担当者様向けに、ホテル客室8万室超、消臭メンテナンス作業を行ってきて、弊社代表の臭気判定士・村井敏夫が、実感として、考えた 科学的な原因と現場で再現できる最適な消臭方法をまとめています。

ホテルのバスルームで引き起こす様々な問題を知らないまま対処しているケースが非常に多いです。
だからこそ、ここを“科学 × 現場”でわかりやすく解説します。

「バスタブ下のカビ臭が“下水臭”と“虫の発生”を引き起こす理由」

◆ 結論:バスタブ下は、ホテルで最も見落とされている“においと虫の発生源”である

ホテル客室で「下水のようなにおいがする」と言われたとき、
実は バスタブ下のカビ臭が原因というケースが非常に多くあります。

さらに厄介なのは、
カビが原因で“虫が飛んでいる”というクレームにつながることです。

1. なぜバスタブ下は“カビの温室”になるのか?

ユニットバスの構造上、バスタブ下は

湿気がこもる
換気が届かない
温度が高い
水滴が残りやすい
清掃が物理的に不可能

という、カビにとって理想的な環境が揃っています。

そのため、見えない場所でカビが繁殖し、
カビ特有のにおい(湿気臭・土臭)が空洞内に充満します。

2. カビ臭が“下水臭”に感じられる理由

カビ臭は単体だと弱いこともありますが、
排水系の臭気(硫化水素・メルカプタン)と混ざると、
強烈な“下水臭”に変化します。

人間の嗅覚は混合臭に弱いため、
カビ臭+排水臭=下水臭
と誤認しやすいのです。

3. バスタブ下のカビ臭が客室に漏れるメカニズム

ユニットバスの裏側は“空洞”になっている
カビ臭が空洞内に充満
排水口や配管の隙間から客室側へ漏れる
換気扇の負圧が臭気を吸い上げる

→ 表面を掃除してもにおいが消えない理由がここにある

4. カビが原因で“虫が飛んでいる”というクレームが発生する理由

バスタブ下は、
湿気 × 有機物 × 暗所 × カビ
が揃った“虫の温床”。

さらに、カビそのものが虫のエサになるため、
においと虫はセットで発生するのです。

5. バスタブ下で発生しやすい虫の種類(ホテル現場で多い順)

チョウバエ(ホシチョウバエ・オオチョウバエ)

ショウジョウバエ

ユスリカ(蚊に似ているが刺さない)

トビムシ(白くて跳ねる虫)

チャタテムシ(本の虫として有名)

6. まとめ:バスタブ下のカビは“におい”だけでなく“虫”も呼ぶ

バスタブ下のカビは、

においを出す
虫の餌になる
虫が繁殖する
客室に出てくる
クレームにつながる

という 負の連鎖 を引き起こします。

ですので、
「下水臭=排水の問題」ではなく、
“バスタブ下のカビ”が根本原因のケースが非常に多い。


ここまでの内容を読んでいただくと、
バイオフィルムやカビ」を除去することが
下水臭対策に不可欠であることがわかります。

ここからは、弊社のサービスをご紹介します。

ホテル客室での消臭作業・実績            79,804室
バスルーム下水臭消臭・つまり除去作業・実績            29,501室

ホテル・客室 バスルームの下水臭対策

客室稼働率を守る バスルームのつまり、オーバーフロー、臭気トラブルを未然に防ぐ予防施工のご提案

 

解決策のご提案

バスルーム排水管:
におい・つまり オーバーフローをなくす

バスルームの排水管のカーブの汚れがにおいの原因です

においの原因

下水臭やつまりの原因は、排水管の中、第1カーブ、第2カーブにあります。

薬剤を投与するだけでは、髪の毛や汚れヘドロの固まりをすべて溶かすことはできません。ラバーカップ(通称:カッポン)でつまりが取れても一時的なものです。

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