寂しい生活/稲垣 えみ子 著 ~もしや、これが「今を生きる」ということではないだろうか~
もしや、これが「今を生きる」ということではないだろうか
東洋経済オンラインのブログを読むうちに、ふと、「稲垣ワールド」に魅せられて、本を買って読みました。
行き着いた「欲望」の生活とは全く違う生活がこの世にあることがのぞき見できます。
「便利さを手放すこと」から始まるという考え方です。
食、お金、さらには、冷蔵庫などの電化製品、そして、電気に至るまで。
という私も、この境地にはまだまだですが、稲垣さんほどは無理としても、このような感覚で生きることも面白いかなと思います。
東洋経済オンラインの稲垣えみ子さんのブログは こちら
何かを手に入れることは、何かを失うこと。
「あれば便利」は、いつ間にか「あって当たり前」になる。
生きていくために必要なものはほんのちょっとしかない。
奪い合えば足りない、分け合えば余る。
この世の中に「役に立たないもの」なんてひとつもない。
生きるって、面倒くさい。
Amazonの書評は以下のように書かれています。
アフロの自由人・稲垣えみ子が語りかけるように描く、『魂の退社』に続く第2弾!
会社を辞め、大切なものと別れ、一人ぼっち・・・・。
それがどーした!
『魂の退社』は「退社」をメインにした内容だったが、今回の『寂しい生活』は「退社」以降、あらゆるしがらみと別れを告げた著者の日々の生活、日々の思いを歳時記的につづったもの。
アフロのイナガキさんの『魂の退社』その後の物語。
電気代は月150円、洋服は10着、質素な食事、最大の娯楽は2日に1度の銭湯・・・・。
そんな著者がいかにして家電製品たちと縁を切ってきたか。寒い冬、熱い夏をどうやって過ごしているか。
自然や季節を体感する暮らし、ものを捨てた後のスペースにこれまで気づかなかったいろいろなものが入り込んできて感じる豊かな気持ち、そういった著者にしか実感できない自由と充実感をシンプルな言葉でつづった稲垣哲学。
孤独を感じている人、チャレンジしたいけれど一歩踏み出せずにいる人、他人の評価に振り回されている人、何かわからないけれどもやもやと不安を抱えている人・・・・
そういう今を生きるすべての人の背中をやさしく押してくれる、すがすがしい1冊。
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