【事業者様へ】集団クラスター感染を防ぐのは「手荒れ」「トイレ」「換気」「会食」
感染からどうやって守るのか
感染者が全国で増加しています
事業において感染リスクとともに心配なのは、「集団感染・クラスター感染による業務停止」です
どうすれば防げるのか、考えます
ウイルスについて
普段生活していると、空気中には、ウイルスや細菌が飛び交っています
目に見えたら、恐ろしくて外に出られないかもしれません
たとえ、ウイルスや細菌が私たちの身体の中に入っても、免疫力・抵抗力があり、全員の身体で繁殖し感染することはありません
インフルエンザ、風邪も同様です
ウイルスは、細菌の50分の1程度の大きさで、とても小さく、自分で細胞を持ちません
ウイルスには細胞がないので、他の細胞に入り込んで生きていきます
ヒトの体にウイルスが侵入すると、ヒトの細胞の中に入って、自分のコピーを作らせ、細胞が破裂してたくさんのウイルスが飛び出し、ほかの細胞に入りこみます
このようにして、ウイルスは増殖していきます
このことが「ウイルスに感染した」といわれることです
手荒れ、傷口があるときの接客は、手袋着用で
手にウイルスが付着していることと、感染したこととは違います
手洗いによって、ウイルスを洗い流すことができます
同じウイルスということで、ノロウイルスの感染のケースでは、手荒れなどで傷のある方が感染しやすいということがありました
理髪店・美容院や飲食店で、手荒れで傷口のある方が見受けられましたので、注意が必要です
ウイルスが傷口から入って繁殖し、感染するリスクが高いと考えられます
手荒れなどで傷口がある時の接客は、手袋の着用をおすすめします
トイレ
排泄物から大量に体液とともにウイルスも排出されます
「ダイヤモンドプリンセス号」での感染事例でも、トイレ周辺・床に最も多くウイルスが残留していたと報告されています
特に注意が必要です
人が多く利用する場所では、使用する際とともに、消毒作業をする際にも感染リスクが伴います
◆トイレの使用後は、手全体を洗い流します
◆消毒作業での注意点
まず、全体を消毒してから、ふきあげることを行ってください
・直接触れる前に、スプレーガン噴霧器やスプレーなどで噴霧します
・「天井」「カベ」「床」「便器内」を噴霧します
・そのあと、拭き取り作業を行うようにしてください
・「ドアノブ」「洗面台」「蛇口」「便座」「フタ」「トイレットペーパーのフタ」「水洗レバー」です
※使用した手袋は、その都度捨てるか、使いまわしをする場合は、消毒液につけ置きするか、噴霧・塗布してください
◆頻度 一日一回ではなく、使用の都度、できるだけこまめに消毒することが望ましいです
噴霧には、自分でできる、弊社「セルフ消毒キット」のご使用をオススメします
詳しくは、ホームページをご覧ください
換気
7月上旬に集団感染した新宿の劇場では、窓とドア・扉がすべて閉じられていたことが報告されました
「換気」によって、漂っているウイルスを部屋の外に出すことができ、感染リスクは大幅に下がります
人の出入りの多い小売店、レストラン、オフィス、会議室などは、つねに空気を入れ替えることが重要です
そのためには、空気が流れやすいようにします
◆<その1>
・換気扇を常時つける
・ドア・窓を開ける
◆<その2>
・お部屋の空気がどのように流れているか確認します
空気が入ってくる方と出ていく方があります
・窓から入ってドアから出る場合
・ドアから入って窓から出る場合
・ドアから入って排気口や換気扇から出る場合
◆<その3>
・空気が出ていく方に向けて、扇風機やサーキュレーターを置きます
先ほど調べた空気の流れる方向に沿って、
排気しやすいように、空気が出ていく方へ風を送ります
◆<その4>重要です
・換気扇や排気口のほこりが詰まってないか確認し、掃除機でほこりを取ります
換気扇や排気口は音がしていても、吸い込んでいないことがよくあります
換気扇の中を見たことがないという方も多いようですが、ご確認を
◆<その5>空調機・エアコン
空調機・エアコン、空気清浄機は、換気ではありません
よく勘違いして、換気していると思っていても、空気をぐるぐる回しているだけです
この点も要注意です
これから本格的な夏を迎えますが、
空調機・エアコンはつけっぱなしで、換気全開で
接客のお仕事の場合
「銀座のクラブに学ぶ消毒の姿勢」をご参考にしてください
「テーブル」「ソファ」は、お客様が退出する都度、消毒液をタオルに噴霧しぬらしてから拭き上げます
できるだけ、さりげなく、行います
使用した「グラス」や「食器類」「アイスペール」「ボトル」も、消毒液を噴霧したり、つけ置きしたりします
精算時には、「クレジットカード」「トレー」を都度拭き上げます
お客様にも、マスク着用、フェイスシールド着用というお店もありました
会話を楽しむお店では、飛沫感染予防に、フェイスシールド着用を行ってください
最後に、
「いつ」「だれが」「どこを」「どうやって」消毒するのか
作業ルールを決めて、忘れないで毎日続けることが重要です
ちょっとした工夫や取り組みを続けることが、安心安全につながり、売上アップにつながります
どちらの施設・お店を選びますか?
消毒作業講習やマニュアル作成など、ご相談ください
「自分でできる消毒キット・作業講習」【受付中】
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