世界一清潔な羽田空港の清掃のプロ 新津春子さん

羽田空港の世界一の清掃員、新津春子さんには、これまで、3回にわたり、弊社の勉強会で教えていただきました。
「酸性・中性・アルカリ性」の液性によって、においも消えることを学びました。
「思う心」を教えていただいています。
弊社の師匠です。
液性 酸性・中性・アルカリ性
液性:酸性・中性・アルカリ性
酸性やアルカリ性というのは、物質を水に溶かした液の性質の名前です
食酢や果汁のように、すっぱい味のするものは酸性
草木を燃やしたあとにできる灰を水に溶かした灰汁(あく)のように、苦い味のするものはアルカリ性
中性は、酸性とアルカリ性のちょうど中間の性質です
酸性・アルカリ性には、弱いとか強いとかいう度合い(強さ)があります
この酸・アルカリの度合い(強さ)を表すのに、pH(ピーエッチ/ペーハー)と呼ばれる数値を使います
pHは酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて、酸・アルカリの度合いを
その目盛りの数字で表すもので、 pH7を中性とし、それ未満を酸性、それより大きければ
アルカリ性としています。
pH7よりも値が小さければ小さいほど酸性の性質が強く、値が大きければ大きいほど
アルカリ性の性質が強いことになります
酸性の汚れ・におい
・油汚れ・手あか
・湯垢
・皮脂
アルカリ性の汚れ・におい
・トイレ・バスルームのにおい・下水臭
・水垢、石鹸カス
・さび
・尿・尿石
・カルキ
消臭方法
液性を考えて、酸性のにおいには、アルカリ性の薬剤をアルカリ性のにおいには、酸性の薬剤を
中和させることによって、においがなくなります
ただし、カビやタバコなど、いろいろな種類のにおい物質がある複合臭の場合は、 両方の液性を持つ場合があります
そのような場合は、中和だけではにおいが消えない場合がありますので、 化学分解や薬剤による洗浄や脱臭などの消臭方法を行います
光触媒
光触媒は、約40年前に東京大学が開発した科学技術で、 酸化チタンなど安全な物質を使って、 酸化分解反応と親水性反応を引き起こします。
室内の光で抗菌・抗ウイルス効果生む光触媒 「1時間で99%以上のウイルスが感染力を失う」 「病院のトイレの壁や空港で荷物を運ぶカートでは、 70%以上菌が減った」
弊社は、ホテルでの消臭作業が多いのですが、 ホテルの室内の場合は、紫外線量が少ないため、 光触媒の反応力が弱く時間がかかることがあります。
普段の作業では、酸化チタンによる光触媒のほか、安全な化学物質を使用しています。


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