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においを科学する

身近なにおい

嗅覚はもともと危険を察知する機能です。
大脳に直結していて、寝てるときも感知します。
 
身近なにおいに慣れることで、危険ではないと判断すると気づかなくなります。このことを「順応」といいます。
「順応」すると、今までより強いにおいでないと気付かないため、身近なにおいである、お化粧や香水、タバコや柔軟剤など、多めになってくることがあります。
自分では認識できないことがあるため、においによる問題につながることもあります。
他人にチェックしてもらうことが必要と考えられます。
 
◆身近な悪臭とは? 身近なにおいで強いものをご紹介いたします。
 

■ヒトの体臭 

■ペットの排泄物や体臭

尿や糞などの排泄物や汗などの分泌物などが元となって体から発せられる臭い。 「イソ酪酸、イソ吉草酸、酢酸、乳酸メチル」などが、原因物質です。

ヒトの体臭は、年齢とともに、においが強くなります。加齢臭ですね。

■化粧品や香料・香水のにおい

人の好みによりますが、 ほのかなにおいは、いい匂い、いい香りですが、強いにおいは、悪臭となってしまいます。 原料には、天然香料や合成香料があります。

合成香料は、石油から精製される、エチレンやアセチレン、脂肪酸などを化学反応させて、 合成香料を作ります。

■タバコのにおい

愛煙家の方には、ちょっと気になる情報ですが・・・ タバコの煙の成分は、以下のようになります。 アンモニア、 エンドトキシン、窒素酸化物、タール、ニコチン、鉛、砒素(ヒ素)、アセトアルデヒド、フェノール類

特に、「アセトアルデヒド」は、 自動車の排気や合板の接着剤などにも由来する大気汚染物質です。

■おう吐物のにおい

一般的には、プロピオン酸 プロパン酸が原因物質で、強烈な 酸っぱいにおいとなります。 特に、ワインには、酢酸エチルが含まれているため、強いにおいを発生させます。

■建材などの接着剤のにおい

家具を開けると、「目が、チカチカするくらいの酸っぱいにおい」です。

「ホルムアルデヒド(水溶液はホルマリンと呼ばれる)」は、 接着剤、塗料、防腐剤などの成分で、安価なため建材に広く用いられています。特に中国産など。 しかし、建材から空気中に放出されることがあり、低濃度でも、人体に悪影響を及ぼし、 「シックハウス症候群」の原因物質の一つとなります。

現在、建築基準法により、ホルムアルデヒドを放散する建材の使用制限が 設けられています。 建材には、F☆からF☆☆☆☆までの放散量によるランクがあり、F☆☆☆☆が もっとも放散量が少ない。 と、言われていますが、家具の設置時などに使われる「接着剤」により、設置後1、2年たってから、 「ホルムアルデヒド」が発生することがあります。 ご注意ください。

◆様々なにおいの事例を“プロファイル”しました
詳しくはこちらをご覧下さい。

 

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