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においを科学する

キンモクセイは秋の香り ちょうちょは嫌うようです

歩いていると、キンモクセイの香りが感じる季節になりました。
キンモクセイのにおいは、秋が深まったことを気づかせてくれます。


ウイキペディアによると、
香りの主成分は、
β-イオノン、リナロール、γ-デカラクトン、リナロールオキシド、cis-3-ヘキセノールなどです。

β-イオノン・・・スミレの花の香り
リナロール・・・スズラン、ラベンダー、ベルガモットなどの花に含まれる香り
γ-デカラクトン・・・モモの香り
リナロールオキシド・・・青臭い香り
cis-3-ヘキセノール・・・野菜など植物の青臭い香り


「γ-デカラクトンはやや揮発性が低いため、遠くまで拡散しているのはβ-イオノンが中心ではないかとする考えもある。
広島大学大学院生物圏科学研究科の大村尚氏の研究により、本物質はモンシロチョウの忌避成分として同定された。」

意外かもしれませんが、ちょうちょなどの虫は、このにおいを嫌うようです。

というのは、
モンシロチョウを調べてみると、アブラナなどの葉っぱを食べる害虫なんですね。
さらには、幼虫時には、ハチやハエ、ウジが寄生するいうことです。

キンモクセイの香りは自衛手段だったことがわかります。

キンモクセイは、トイレの芳香剤として使用されていますよね。
このにおいが、部屋中に充満したら、ちょうちょと同様、逃げ出したくなるかも。

木々から香る、ふと感じる適度なにおいが、秋を感じさせるのではないかと思います。

においが強すぎると避けたくなり、
ほのかな香りだと、いいにおいだと感じる。

臭気の強度の違いは、人の感性に大きな影響を与えます。

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