「環境ビジネス勉強会」開催しました!テーマは、「におい・嗅覚って何?」
「環境ビジネス」をテーマにした勉強会、開催しました!
第1回は、「におい・嗅覚って何?」です。
いきなり、「におい」かい?って、言われそうですが、
そうです。
「におい」の快・不快が原因で、ビジネスを逃すこともあります。
不快なにおいは、記憶に残ります。
不快なお店や施設には、行きたくありません。
ですので、「におい・嗅覚とは?」でした。
講師は、祐川 英基 様(臭気判定士会 会長・祐川環境カンファレンス(株) 代表取締役)。
人のにおいの感じ方は、男女だと女性のほうが、
老若だと、若い人のほうが、感度がいい、と言われています。
人によって差がありますが、においを測定するセンサーだと数値化できないものまで、
人の鼻だと感じてしまうくらい、人間の嗅覚は敏感です。
理由は、嗅覚で、安全かどうか判断するように備えられているからです。
例えば、食べ物が腐っていないかどうかを、嗅ぎ分けられるのです。
ほかには、危険かどうか?
例えば、火災が起きたら、ものが燃えるにおいをキャッチして、においのない方向へ逃げます。
そのように、人のにおいセンサーは、生死にかかわることから、非常に鋭いレベルのものを持っているのです。
においセンサーについては、詳しくお知りになりたい方は、こちらまで。
そして、今回の勉強会で、一番盛り上がったのは、「においの体験」です。
「10種類のにおい」を嗅いで、自分の記憶の中で、どのような場面で経験したことがあるのか?
答えていただきました。
例えば、タンスの中の防虫剤の臭い、墨汁の臭い、魚の腐った臭い、油の臭い、シンナーの臭い、靴下のむっとした臭い、消毒液オキシドールの臭い などなど。
これらは、すべて、臭いの元となる、物質名があります。
例えば、魚の腐った臭いは、「トリメチルアミン」
シンナーの臭いは、「トルエン」
消毒液の臭いは、「2.6-ジクロロフェノール」
といった化学物質です。
このような化学物質を、人間の鼻が感じないレベルにまで下げることができれば、
においを感じない、快適な状態になります。
今回は、このような「においの原理」を、深知りしました。
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