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においを科学する

香水臭のホテル客室、なんと、22室の消臭作業を行いました<第6話・最終回>

さあ~、いよいよ、クライマックスです。

といっても、初めての方は、何のことかよくわからないですね。


こちらをどうぞ。


香水臭のホテル客室、なんと、22室の消臭作業を行いました<第1話>

香水臭のホテル客室、なんと、22室の消臭作業を行いました<第2話>

香水臭のホテル客室、なんと、22室の消臭作業を行いました<第3話>

香水臭のホテル客室、なんと、22室の消臭作業を行いました<第4話>

香水臭のホテル客室、なんと、22室の消臭作業を行いました<第5話>


香水のにおいを早く消そうと思って、「カーペットをぬらして、吸い上げる方法」により、


部屋中に強烈なにおいが充満してしまいました。


刻一刻とタイムリミットに近づいています。


さあ、どうする?


ここで考えどころです。

カーペットは、ぬれると、においが蒸発するということです。


ここで、逆手に出ます。


「もっと、もっと、もっと、蒸発させよう」という作戦です。


大型扇風機を持ってきて、乾かすことにしました。

お見事です。超早い時間で、乾きました。


そうすると、においはおさまりました。


そして、再度、「においの元を探します」


ほぼなくなりました。

22分の17室は、この段階で、においがなくなったのです。

しかし、まだ、においの残る部屋が、5室あります。


ここで、最終秘密兵器の登場です。

「スチーム式噴霧器」です。


水を使うとにおいが湧き出るように発生するため、水はもう使えません。

そして、水を使うと、カーペットがぬれてしまい、今晩、お客様にお泊りいただくことができません。


という状況で、苦肉の秘策、「スチーム噴霧器」を使いました。


この機材は、外国製で、ホームセンターや通販で販売しているものよりは、もっと高度で、業務用の部類に入る、すぐれものです。

短時間で、スチームを強力に噴霧できます。


スチーム、湯気によって、なんと、香水のにおいが、蒸発していきます。

においは、目には見えませんが、その光景は、まさに、目に見えるかのごとく、天に上がっていきます。


「天に」などと書くと、神頼み的、神秘的ですが、まさに、そんな感じです。


そして、なんと、残りの5室についても、ほぼ不快感のレベルではなくなりました。


タイムリミットに、なんとか、間に合いました。


これは、まさに、チームワークの結果です。

短い時間で、それぞれのスタッフが持てる力を発揮した結果です。

本当に、スタッフの皆様に感謝・感謝・感謝です。


ということで、消臭の世界では、ギネス級(?)の、作業が完了いたしました。


それにしても、王族のご子息たちには、まいりました。<完>

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