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業務研修会

3月勉強会、開催しました<その5>

光触媒・職人・臭気判定士 村井です。

「江戸時代」の民衆が感じていた、心の底から湧きあがる向学心、
そして、日々の暮らしに感謝する幸福感というのは、
これから世界が変わっていくぞ~、とか、国が成長していくから将来楽しみだ~
というような、いわゆる、発展途上のワクワク感があったからなのでしょうか?

現在の私たちの幸福感は、少し前のバブル期や、もう少し前の、高度成長期の、
「右肩上がり」を追い求めてきたのではないでしょうか?

お給料が上がる、商売でひと儲けする、広い家に住む、いい車に乗る、美味しいものを食べる、
など、いわゆる、モノそのものが幸せだったと思います。

しかしながら、成熟した社会によりマイナス成長、そして、高齢化社会、人口減少といった、
ピークを越えて、坂を転げ落ちるかの如く、駆け下りているのが、現在の日本の姿です。

そんな中で、従来と同じ、「右肩上がり」での幸福感を、探していては、
きっと、悲しくなり、絶望だけが残ってしまうのではないでしょうか?

1700年代の江戸時代の世の中においても、人口減少の時代がありました。

テレビ番組でもおなじみの「暴れん坊将軍・8代将軍・徳川吉宗」の時代です。
封建社会でおかみに抑圧された生活を送り、何の楽しみもなかったかのような、
学校で習った「江戸時代」は、実は大間違いで、
民衆は活き活きと楽しい人生を謳歌したというのです。

このころの江戸時代の民衆は、けっして、「右肩上がり」ではなかったはずです。
では、どうして、活き活きと楽しく過ごせたのでしょうか?

「幸せ感」の違いによるからです。

では、その「幸せ感」とは?

「モノ」ではなく、「コト」だったようです。

その基本ベースには、人生に対する「考え方」が、違うのです。

同じ経験をしても、「不平不満」を感じるのと、
「満足」「感謝」を感じるのとでは、楽しみ方が違ってきます。

その点において、人生観、生き方を、考える上で、
高度成長期やバブル期とは全く違った、右肩下がり、あるいは、横ばいの社会においても、
充足感、幸福感を感じていくこと、見つけていくことが大切だと思います。

今から300年ほど前の時代で、
どうやって、人々は、生きてきたのか?
知ることが、生きるヒントになるのではないでしょうか?

「江戸時代に学ぶ」ことは、今を生きることにつながると考えます。

今後もこのテーマを続けていきたいと思います。

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