業務研修会「カビ」開催報告
2017年1月 光触媒・職人・臭気判定士 村井です。
今年最初の勉強会のテーマは、「カビ」です。
光触媒・職人・臭気判定士 村井です。
今年最初の勉強会のテーマは、「カビ」です。
昨年9月に開催し、大変な反響がありました。
やはり、身近なカビについて、意外とよく知らないことが多いです。
カビとはどのような生き物なのか?
カビには繁殖するカビ、いわゆる生きてるカビと、繁殖しない、死んでるカビがある
ということを、前回学びました。
どういう違いがあるのか、どう対処していけばいいのか?
カビ研究のプロの方より、お話いただきました。
講師は、NPO法人カビ相談センター 高鳥浩介 理事長です。
公的機関で、「カビ」に関する業務を、約20年間調査研究をされ、
その後、現在のカビ相談センターで市民、企業、保健所など、
生活衛生で「カビ」に関する相談や研修指導を約10年担当されています。
今回の大きな発見は、
カビの発生原因として、
温度、湿度、ホコリが3大要素ですが、
ホコリのつきやすい方位や、手垢のつきやすい場所、
そして、含水率を調べると、カビ発生の可能性がわかるということを
教えていただきました。
カビによる異臭や虫の発生は、ホテルでの日常課題の一つです。
早速、実地調査していきます。
今回のカビについての勉強会は、大変刺激になりました。
■参加者アンケートより
・段ボールはカビだらけとのことなので、帰ったら、みかんは外に出そうと思います。
・汚れ(カビ)を清掃するには、カビの性質を理解することが重要である事がよくわかりました。
・「カビは予防が大切。環境を整備し、カビが生えづらい環境をつくること」いままでのイメージと全く違い、勉強になりました。
・思っていたよりも、むずかしくなかった。
・前回の復習を経て、新たな知識も学べ、大変勉強になりました。
・きれいにすることと、カビが死ぬこととは別であることを学べたので、現場で間違った作業をしないですんだと思います。
・講師の作成された「ホテル客室」平面図に、「方位をみる」とありました。今後の作業の中で、方位を意識しながら、作業したいと思いました。
・実際の作業の中で、今回の講義の内容を役立てていきたいと思います。噴霧した後、クローゼットのような扉は、今後開けておこうと思います。
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